美味しいかにの選び方

美味しいかにの見分け方

かには状態、茹で方、保存方法によって味には大きく差がでます。では、どのようなポイントがかにの味に影響が出るのか整理してみましょう。

1)生きているか?死んでいるか?

かには茹でる前に死んでしまっている場合、落ちガニと言って味が落ちてしまいます。一番美味しいのは、茹でる前まで生きている新鮮なかにです。お店によっては注文が入ってから生簀(いけす)に居るかにを茹でて送ってくれるケースもあるので、そのようなお店は特にお勧めです。

2)堅がにであるか?

これは脱皮後ではなく、甲羅が堅い状態かどうかです。甲羅が固い場合は実入りが良く、味も最高の状態と言えます。

3)保存方法はどうか?

活ガニを茹でで冷凍をしていないかにと、冷凍をしているかにの味は全く違います。未冷凍状態のかには繊維がしっかりして、水っぽさがなく、甘みがあって最高に美味しいです。ただ、冷凍をする場合は冷凍時に繊維を壊してしまうため、身が水っぽくなってしまい確実に味が落ちます。ただ、最近ではごく一部の業者でマイナス70度冷凍と言うものを導入しており、一般的なマイナス30度前後の冷凍よりは格段に味が落ちない技術も開発されています。

4)ベストなサイズは?

これは個人にもよると思いますが、お勧めできるサイズは毛ガニでは600g~800g、タラバガニは1.5kg以上をお勧めします。毛ガニの場合は小さすぎると食べにくく、大きいすぎる(約1.5kg)とかにみその味が落ちると言われています。食べやすく、且つ味も最高な状態のものは600g~800gが一番です!尚、タラバガニの場合は、1kg未満は小さいので豪快に食べるには1.5kg以上のものがベストです。

5)旬なかにかににも旬があります。

例えば毛ガニの場合は10月~3月ぐらいが旬と言われています。これは脱皮シーズン以外を指しています。要は脱皮時、その後甲羅が固くなるまでの時期以外は旬と考えて良いと思います。ただ、脱皮シーズンでも美味しいかには食べられます。それは、大きな生簀(いけす)に入れ、且つとれた海域の海水を引っ張ってきて脱皮前の状態で活きたまま保管している場合は、捕獲後約2~3ヵ月ぐらいはとれたての状態を保てます。

この5つのポイントを押さえておけば、品質の良い美味しいかにを選ぶ事ができるでしょう!